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体操論

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 現在の体操は伝統的な考え方や行い方を基礎として、いろいろな目的や内容に分化・発展し、運動方式も質も著しく開発されてきた。このために、体操の一部の面のみを強調するような動きが現れ、独創性や斬新性を印象づけようとする傾向もみられて、体操界は一種の混乱状態にある。
 そこで著者は、もう一度体操を見直し、現在行われている動きの基礎となる歴史的背景や運動の理論的・実験的分析研究の成果をまとめて指導の実証に利用し、体操の発展のための参考資料にしたいと考えた。

<著者プロフィール>
筑波大学教授体育科学系
主著に「教師のための体操図鑑」(河出書房)「はたらく人の健康法」(成美堂書店)「幼児の健康つくり」(チャイルド本社)、訳書に「ボールを使った運動と遊び」(ベースボールマガジン社)などがある。

※紹介内容は本書刊行時点のものです。

板垣 了平 著
1990年5月20日 初版1刷発行 A5判 304頁
定価:本体 2718円+税
発行 株式会社アイオーエム

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by publisher_iom | 2020-06-12 15:10